地鎮祭の意義や日取り

そもそも地鎮祭(じちんさい)とは

地鎮祭

地鎮祭とは起工式などとも言い、建物を建てる際の最初のお祭りごとになります。「とこしずめのまつり」といった言い方をすることもあります。

祭壇に神様をお迎えし、神様に工事の報告をしたり、これからの安全や家の発展を願うのが地鎮祭の目的です。

地鎮祭は氏神様に頼まなきゃだめなの?

地鎮祭は氏神様にお願いして行うものといわれていますが、まず先に氏神様という概念について考えておきましょう。

氏神様

もともとは特定の一族だけが祀った神様でしたが現在ではその神様の近くに住んでいる人も氏子と呼ぶようになりました。

産土大神様

その人が産まれた土地の神様であり、そのひとを一生守ってくださる神様です。

鎮守の神様

その土地を守ってくださる神様のことです。次第に氏神様と同一視されされるようになりました。

このようにもともとはそれぞれ違う概念だったものが近年では同一視されています。

というわけで氏神様=地元の神様、一番近いところの神様といった形で話を進めていきます。

本来で言えば氏神様に頼むのが筋だけど

その土地に建物を建てるのですから本来で言えば地元の神様に地鎮祭をお願いするのが筋だと思います。

ですが、近年ではそうしたことがなかなか難しくなっているということもあります。

準備や人の問題

氏神様にいざ地鎮祭をお願いするとき、地鎮祭に慣れている神社さんだといろいろ準備してくれて施主側で準備するものは少なくて済むのですが、そうでないと「竹を準備して欲しい」とか「お供え物を準備して欲しい」「車で神主を迎えに来て欲しい」といったことが考えられます。

地鎮祭のことは詳しく分からないのにいろんなものを準備するのはなかなか大変ですよね。普段人がいない神社だとなかなか連絡がつかないことも考えられます。

こうしたわけで少々遠くでも地鎮祭に慣れていて全ての道具を準備してくれる神社のほうが依頼されやすい傾向にあります。

工務店さんに任せるとだいたいいつも頼んでいる神社になる

工務店さんはだいたい依頼する神社さんが何社か決まっています。いつも頼んでいる神社さんなので慣れていることもあってスムーズに進むことが多いでしょう。

というわけで氏神様にお願いするかどうかについてはいろいろ意見が分かれるところなのですが、最近は氏神様以外の神社さんで地鎮祭をする人も多いと思われます。これも時代の流れでしょうか。

もし氏神様以外に地鎮祭を依頼したら氏神様にもお参りしておこう

準備やいろんな事情で氏神様以外に地鎮祭を依頼することもあると思います。

そうなったときは時間をみて氏神様にもお参りしておくと良いと思います。お参りして

・この地域で新たに建物を建てることになりました
・工事が安全に進みますように
・これからよろしくお願いします

といったことをお願いすると良いでしょう。

建物が完成したらお礼参りをするとより丁寧ですね。

地鎮祭は大安や友引の日でないと駄目なの?

地鎮祭の日取りもよく気にされることです。大安や友引といった日がわかりやすいのでこの日に行いたいという人が多いですね。

神社に六曜は関係ある?の記事でも触れましたが六曜はもともとは中国の占いの1つですので日本に入ってくるまでは神社と関わりがありませんでした。

ということからそこまで気にすることは無いと個人的に思っています。

みんなが納得して落ち着いて参列できる日がいい

とはいっても周りの人も納得していないと足並みが揃いませんよね。六曜は関係ないよという話をしてみて家族みんなが納得できるならこだわらなくても大丈夫でしょう。

逆にどうしても納得できない人がいればそれに合わせるのも1つの考え方です。ただし、無理に合わせるあまり、他のいろんな予定が詰まってしまって、せかせかした気持ちで地鎮祭に参列するのは個人的にあまり良くないと思います。せっかく神様に工事の報告、安全祈願をするのですから落ち着いた気持ちで参列することを重視したいですね。

というわけで

・家族や周囲の人が納得するかどうか
・落ち着いて参列できる日時か

といった点を考えてみてはどうでしょうか。

準備するものはこちらを参考に

地鎮祭で準備するもの等についてはこちらにまとめてみました。

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