御成敗式目の一文に注目

神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ

鎌倉

鎌倉時代に定められた武士の基本法典である「御成敗式目」。みなさんも名前は耳にしたことがあると思いますが、その中に神社に関する言葉が出てきますのでご紹介します。

「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」

という一文なのですが、神様は人から敬われることでその力を増し、人は神様を敬うことでより良い運が巡ってくるという意味になります。

源頼朝が鶴岡八幡宮を御社殿を整えたことをはじめ、鎌倉幕府は神社を修理してお祭りを盛んに行うことを推奨し神社の土地は安堵をはかってきました。

これが御成敗式目の中にも表れているわけです。

これがのちのちの江戸時代の武家諸法度などにも影響を与えているようですが、この考え方は現代の我々にとっても大切なものかもしれません。

普段お参りするときにちょっと思い出してみてもいいかも

普段我々は神社にお参りすると、自分のお願いごとばかり優先してしまいがちですが、日々の感謝を申し上げ、敬いの心を神様に捧げることで神様が力を増し、そのお力をいただくことができる。(神社の祝詞でも、まず神様にお礼から申し上げるそうです。)

人々の崇敬の念が失われてしまっては神様もその力を増すことができません。

神様の力と我々の崇敬の念。この2つが巡り巡って良い関係を作り出している。神社にお参りするときはこうしたことをちょっと思い出してお参りしてみるとより意義のある参拝となるかもしれません。

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